今日は年明けにお知りあいになった、Fさんとこの例会に参加しました。
参加人数も多く、いい雰囲気でした。うちもブレイク入れた方が良いかも知れないと考えました。 若い方も発見。また、お会いする時まで、お互い頑張りましょう。 アルラさんと途中まで一緒に帰って来ました。 悲しい話もお聞きしましたが、楽しい話もお聞きしました。 (今日のタイトル) 幼稚園の頃、近所の家に遊びに行って、池に、はまった。 池の水面が近付いたところまでの記憶はあるのですが、そこから先は思い出せない。 聞いた話ですが、近所の小学生が池の水面から、黄色い長靴が見えたので、 引っ張り上げてくれたそうです。自分は気を失っていたので、恐怖すら覚えませんでしたが、 自分を助けてくれた小学生のほうが「もし、もう少し遅かったら・・・」と震えていたそうだ。 その後も、何度か死にかけたのだと思うが、覚えていない。 次に覚えているのは、大学生の頃になる。 フラスコに液体アンモニアを溜め、反応させ生成物を回収するのだが、 液体アンモニアが蒸発するまで待たなくてはならない。 フラスコから液体アンモニアがほぼ蒸発したのは目で見て判るのだが、 よせば良いのに、本当に全部蒸発したかどうか、確かめてみた。 フラスコに鼻を近付け、臭いを嗅いだのである。化学を志すものとして、あるまじき行為である。 中学生の頃、試験管に入れた液体の臭いを嗅ぐときは、鼻を近付けず、手であおいで臭いを嗅ぐと教わったはずなのに。 結果、アンモニアを吸い込んでしまった。すぐに鼻を遠ざけたが、肺がびっくりして、それ以上、息を吸い込めなくなった。 空気を吸い込もうとするのだが、どうしても吸い込めない。馬鹿なことをしたものだ、と後悔したが後の祭りである。 息が吸い込めないのだから、「このままでは死ぬな」、と思った。 そこで冷静に考えた。息が吸い込めないのなら、息を吐いてみたらどうだろう。 ゆっくりと息を吐き出す。吐き出した分だけ、息を吸い込んでみた。ぎこちないが吸い込めた。「おっ、これは行けるぞ」小刻みに繰り返す。 やがて普通に呼吸出来るようになったので、深呼吸した。 その後は、工場で反応缶が破裂しかけたり、強酸を頭からかぶったりしたが (少し薄くなったが、ハゲることもなく)、現在まで生きながらえている。 せっかく、生きながらえたこの命、 これ以上、アルコールが原因で、危険にさらすことはしたくはない。
by enantio-excess
| 2007-01-25 23:33
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