炊飯器騒動

f0126840_23412486.jpg昨日晩飯を食ってたら、嫁はんが「炊飯器、壊れてん!」という。
飯が炊けたからこそ、飯を食っているのに、おかしなことを言う。

炊飯器を引出し式のテーブルの上に載っけており、テーブルを引っ張ったら、ストッパーが効かずに、引き出しもろとも炊飯器を床に落としたらしい。(そら、壊れるわなぁ・・・。)

しかし、それは「壊れた」ではなく「壊した」ではないのか?
微妙な語尾の違いが、妙に気になる。
「炊飯器を壊してしまった」:~ have broken a rice cooker
「炊飯器が壊れてしまった」:A rice cooker has been broken

「壊した」のに、勝手に「壊れた」ように切り出したのが気に入らない。
嫁はんのとどめの一言。「明日、買いに行っても良い?」

返答せずに考えてみた。
そもそもの原因は、炊飯器を床に落としたことであって、新品を買っても、落とせばまた壊れるのである。
であれば、落とさない様にすることが対策であって、対策も無しに新品を買おうとするとは、安易な考えである。少し腹立たしくなって来る。

風呂に入りながら考えた。
(対策を考えてからにしろと、文句を言ってやろうか。事故査問委員会みたい。)
職場の査問委員会は嫌いである。普段は放ったらかしであるが、休業災害が発生すると、責任の所在を追及し、具体的な対策が講じられるまで作業は中断しろという。
始末書も何枚も書かされる。普段からもっと啓発に努めれば良いのに・・・。

炊飯器と引出しテーブルに考えを戻す。引出しテーブルが外れることは自分も知らなかったのである。
にもかかわらず、対策云々というのは、査問委員会の面々と何ら変わらない。
しかも幸運なことに、炊飯器が落ちたにも関わらず、嫁はんにケガはなかったのである。
新品を購入することに合意することにした。

寝る前に、もう一度炊飯器を眺めてみた。すでに眠りについている嫁はんの解説を回想する。
「衝撃でフタが外れて、中の頭脳部がむき出しになったの!」
「長男がフタを取り付けたんだけど、デジタル表示が出ないからダメみたい!」

外見上、復元出来ているので長男のセンスの良さに感心する。フタを外してみると、フレキの配線が見える。
断線でもしたのかな。フレキ配線の片方はデジタル表示部の裏面に入り込んでおり、
もう片方はフタ固定部の隙間から、本体側へ潜り込んでいる。
フレキ配線を軽く引っ張ってみると、本体側へ潜り込んでいるほうがスルスルと引っ張り出せそう。こちら側で断線しているようだ。

「サービスマン以外の方は空けないで下さい。感電する恐れがあり危険です。」
との注意書きがあるが、直らなければ廃棄するのだから、気にせず本体側面のネジを外す。
フレキ配線の端が見えた。どうやら断線したというより、本体基盤の端子から抜けたような感じである。
端子側にフレキ配線を差込んで、元通りネジを留めて通電。デジタル表示部に時刻が表示された。
「0:00」やっぱりダメかと思って腕時計を見たら、午前零時ジャスト。
「おっ、合ってるじゃん。復活したか?」と期待を抱きつつ、就寝。

今朝目覚めたら、嫁はんが「直してくれたんやね」と嬉しそうである。
(炊いてみるまでは判らないから)「直ったかどうか判らん」と答える。
直ったら儲けもん。直ってなくても、出来るだけのことはしたから悔いはない。

今日帰宅してみたら、問題なく炊けたようである。儲けもんであった。

(写真は入院前に頻繁に利用していたコンビニであり、本文と関係ありません。)
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by enantio-excess | 2007-03-06 23:48


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