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母校

母校_f0126840_23295362.jpg今日は高校のOB会へ行って来た。
(高校時代は、バドミントン部であった。)

バドミントンを遊びでやる分には、ラリーが長く続くように打ち合う。
相手が打ち易いところへ打つから、それ程の運動量はない。
しかし、スポーツでやる時には、相手が打ちにくい所を目掛けて打つ。
コートの四隅を狙うのが基本であり、真ん中(ホームポジションという)で待機する。
相手が右斜め後ろへ、打ってきたら、一目散に右斜め後ろへ走り、こちらも四隅の一箇所を狙って打つ。四隅を狙わないと、相手は動かなくて済むので、こちらも四隅を狙う。
打ち終わって、そのまま右斜め後ろでのんびりしていたら、左前に打たれた時に間に合わないから、打ち終わったら、一目散にホームポジションに戻る。
これの繰り返しだから、けっこう疲れるスポーツである。
成長期にラケットを振り回していたので、右の肩幅が左より狭い。
自分がやっていた頃は、同級の男子部員が6人いたのだが、今は男子部員が集まらず、男子部は休部しているらしい。(判るような気もする・・・。)

普段、運動をしていないから、ちょっと動いただけで、右足太ももに身が入るし、ヘロヘロである。
現役高校生とダブルスを組ませて頂いたが、足を引っ張りまくった。
相手ペアにリードされたので、
「ストップ!」(これ以上、点を取らせないようにしましょう)と声を掛けられた。
「よっしゃ!」と答えるものの、膝も笑い出したので、もう限界である。見事に負けました。

バドミントンは、けっこう疲れるスポーツだが、普通の人には理解してもらえない。
お酒断ちも、けっこうつらい時もあるが、他人様から見れば、止めて当たり前である。
高校の頃にバドミントンをしていたおかげで、お酒断ちもスムーズに始めれたのかも知れない。

自分が学んでいた校舎も建て替えられ、母校もすっかり変ってしまった。
ジャージ姿でうろついていたら、父兄さんに挨拶をされた。
気分は高校生だったのに、どうやら教員と間違われたようだ。
by enantio-excess | 2007-03-24 23:32


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