生意気

f0126840_016426.jpg長男の部屋から、嫁はんの声が聞こえた。
「もっと丁寧にしなさい!」怒気を含んだ声、
このトーンは苦手である・・・。
更半紙のプリントをノートに貼り付けるようとしたところ、
少し大きいので、余白を切り取ったが、その切り方が雑だと言う。
確かに美的センスは感じられないが、とやかく言うこともあるまい。

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横で見ていると、切り取ったプリントをノートの上で裏返し、
水のりをツツーっと塗る。
雑な仕事をする奴だと思いながら黙ってみていたが、
案の定、水のりの先は、プリントの領域からはみ出し、ノートの表面にも付着する。

「どうすんねん、そこ。」とはみ出た部分を指摘すると、ティッシュペーパーで拭き取っている。
(丁寧に塗ればはみ出ないものを。)

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のりがまだらに付いたプリントをノートに載せ、手の平でひと押し。で、ぱたんとノートを閉じた。すぐにカバンにしまおうとする。

「そんな押し方では、くっ付かないだろう。」と言うと、ノートを取り出し、今度は丁寧に指でこすり始めた。再度、カバンに放り込みながら、小馬鹿にしたように、絶妙に首を傾げる長男。タイミング、角度とも申し分ない。生意気な長男である。
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by enantio-excess | 2008-04-20 23:46


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