伏し浮き

f0126840_23553770.jpg酒を止めたいと思っていたが、なかなか止めることが出来なかった。
自分にとって酒を止めることは、不可能のように思えた。
そんな小生が、酒を止めているのだから、不思議である。

子供の頃、まだ泳げなかった時には、人間が水に浮かぶのが不思議であった。
プールに入っても、浮かずに沈んでしまったものであるが、力を抜いて、スーッと水面に伸びると、不思議と体は浮くものである。

止め始めの頃に比し、日々断酒を意識している訳でもない。
週一のマイ例会を欠かさず出席する程度であるが、まるで伏し浮きのように沈まないものである。

とはいえ、溺れている人に摑まられると沈んでしまう。ぷかぷか浮かんでいる人を見つけては、「おや、おたくもですな」などと、水面を漂って行きたいと思うのであった。
[PR]
by enantio-excess | 2008-06-04 23:45


<< 誤算 快調 >>