2007年 05月 09日 ( 1 )

賢明な息子

f0126840_2249890.jpg昨日の写真を撮った時のことを思い出してみた。
撮影は2001年10月27日11時20分頃である。

カレンダーによれば、その日は土曜日だから、
前日は、しこたま飲んでいるだろうし、朝から飲んでいたようにも思う。

たまには、公園でも行ったら?と嫁はんに薦められたようにも思うし、
点数稼ぎに、カメラを持って息子を公園に連れて行ったようにも思う。
(いずれにせよ、公園の近くで缶チューハイを飲んだのは間違いなかろう。)

「逆上がりが出来る」と息子が言うので、カメラを構えたのである。
地面を蹴り上げる瞬間を撮りたかったが、どうしても撮れなかった。

「もう一回」
「ごめん、もう一回」と頼んでいたが、息子は飽きたというか、呆れたらしく
「ほな、さいなら~」と鉄棒から去って行ってしまった。
写真は、自分を残して去っていく息子、である。

地面を蹴り上げた瞬間にシャッターを押そうと頭で考えても、実際に指でシャッターを押すには、タイムラグがあるし、酔っていれば反応は鈍くなるから、地面を蹴り上げる瞬間を撮るのは、不可能だったと思う。
酔っ払いの道楽に付き合いきれずに、とっとと切り上げた息子は賢明である。

「お~い!お~い!」と呼びかけたのだが、もう戻って来なかった。
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by enantio-excess | 2007-05-09 22:53