2007年 10月 19日 ( 1 )

矛先

f0126840_0191165.jpg朝、職場へ行くと関連部署から電話があったとメモがおいてあった。
問い合わせ?クレーム?相談事?
思い返してみるが、思い当たるものがない。
あれこれ、想像しても仕方がないので、電話を掛ける。

「こんなんが届いたが、何なんだこれ?」
元々は書類ベースの仕事なのだが、最近はネットワーク上でデータを遣り取りする。
そんなデータを送信した覚えはないが、整理番号から推測すると流れた原因は想像できる。

毎年行っているデータの確認作業。クレームのあったものは二年程前に関連部署の手を離れている。昨年もメンバーがデータを送ってしまい問い合わせがきたが、もう送りませんから、と一件落着したもの。また、送ってしまったのか?

データを送るのは自分の担当ではないのだが、ネットワークでデータの流れを追っかける。担当者がよく確認せずに送ったらしい。紙にデータの流れを手書きでまとめて、担当チームの上司に説明しに行く。

一通り説明したが、その上司もシステムがよく判らないので、担当者に言ってくれという。判らない?そんなんで上司が務まるのか?だんだんアホらしくなって来たので、関連部署にそのままデータを処理してくれと頼んでみた。

関連部署からの返答が当方に届く。「こちらで処理する理由がない。」「去年のコメントを見よ。」
とりあえず去年のコメントを見る。 “次年度からはそちらで処理されたし!”
当方もクレームを受ける理由はないのだが、相手の怒りの矛先はこちらを向いている。先方にすれば、その担当者も当方も同じ部署だから、どちらがデータを流したのか、良く判らない。で、当方に問い合わせが来た次第である。少し前なら担当者の非を責めたものだが、自分の上司から、穏便に、と注意されたばかりである。先方からクレームが届いていると、担当者にやんわりと説明する。

担当者いわく、引き継いだ部署の担当者の指示通りにデータを送ったという。その通りならば、怒りの矛先はそちらに向くべきである。ますますアホらしくなってきたものの、矛先が向いているのは気分の良いものではない。引き継いだ部署に事情を訊いてみると、こちらの担当者の言われるとおりにやっただけ、とこちらも不満を持っている様子である。総合的に判断すると、やはりデータを送ったうちの担当者に原因がある。

書類の手渡しなら、こんなことは起こらない。
「これ、どないしまんねん?」「そうでんなぁ。こうしとくなはれ。」「ほなそうしときまっさ。」で済む内容である。相手が違っていれば、「これ、うちのんと違いまっせ。」「あれ、そうでっか?」で済んでいた内容である。電子化するのが本当に効率的なのかどうか、甚だ疑問である・・・。
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by enantio-excess | 2007-10-19 23:22