<   2007年 02月 ( 25 )   > この月の画像一覧

BB弾

f0126840_239278.jpg自分が子供の頃は、よく銀玉鉄砲で遊んだ。
数年前に、息子に買ってやろうと、探したところ
鉄砲本体は見つかったが、銀玉が見つからない。
きっと今は売って無いのだろう。BB弾とセットで買った。
息子に渡して、撃ち合いをした。チャチな玉なので当たっても痛くない。
素面の時なら、適当に撃ち合って飽きたら終わり。

休日に嫁はんが出かけ、息子と二人きりになった。朝から飲んでいた。
たまには遊んでやらねば、とBB弾の撃ち合いを始めた。
息子は、階下に逃げたので、こちらは上から狙い撃つ。すばしっこくて、なかなか当たらない。
(狙いが定まらんこともあったのだろうが)だんだんイライラして来た。
ふと見れば、BB弾の袋(1千発入)が目に入った。息子の方が持玉の数は少ない。
玉が無くなったら「タイム」と宣言して、撃ち合いを中断して、弾拾いをして再開するのである。
BB弾の袋がこちらにあるので、残弾数は気にせず、ガンガン撃ち続けた。
「物量的にこちらが有利だ敗北を認めろ」というような内容のことを言ったと思う。
息子は諦めるかと思ったら、しつこく撃ってくる。だんだん面倒くさくなってくる。

最後に「おらーっ!」と大声を上げて、2階からBB弾1千発をぶちまけ、布団に潜り込んだ。

どれ位時間が経ったのか判らないのだが、嫁はんが帰ってきたら、家中BB弾で一杯で、息子は泣いていたらしい。
(自分が眠りに落ちる前に、息子の泣き声を聞いたような気もする。)
嫁はんに責められ「たかがBB弾で騒ぐな!」と言って、また寝た。

自分の記憶はそこまでなのだが、昨晩聞いた内容。
その後、自分はトイレに立てこもり、大騒ぎしていたという。(ちっとも記憶にないのだが・・・)
トイレのカギが歪んでいるのが、その時の記録という。確かに歪んでいる。
(下痢で)トイレに入ったような気もする。トイレの中で騒いだ記憶はないのだが、騒いだのかも知れない。

トイレに立てこもったのは良いが、大騒ぎになったことがあるのは覚えている。
家人が外から空けようとするのだが、カギを掛けているので扉が開かない。
自分は中からカギを開けようと試みるのだが、焦点が定まらずカギを開けることが出来なかったことがある。
目を瞑って、手探りでようやくカギを開けたのを覚えている。BB弾はその時かも知れない。

「(息子は)何で泣いたんやろ」と嫁はんに聞いてみたら、「異常やったからやろ」という。

息子は最近、嫁はんの言うことを聞かない。用事を頼まれても「は~い!」と答えてまだゲームをしている。
食事時に、嫁はんが小皿をとって欲しいと頼んだが、生返事したまま動こうとしない。(態度が悪い)。
少し怒鳴ってやったら、息子は目に涙を浮かべた。キツク言い過ぎたかと心が痛む。
最近は滅多に怒鳴らないので、息子には効いたようである。
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by enantio-excess | 2007-02-17 23:19

明日は大安

f0126840_232716.jpg昨日、昼から好転したのは「先負」だからと納得した。
今朝、暦を見て驚いた。今日は「仏滅」ではないか。
「先負」の次は「仏滅」と決まっているようだ。
昨日の好転ぶりに、暦を信じた自分である。
次の日のことまで考えていなかった。
今日は何が起こるんだろう。少し憂鬱な気分である。

バッカスに別れを告げしアル中の、後先見ぬは今も馬鹿ッス?

「光悦(高閲?)至極」とレスを書いたが、そんな言葉は無いようだ。
正しくは「恭悦至極」である。

【恭悦・恐悦】(きょうえつ)広辞苑より
つつしんでよろこぶこと。他人によろこびを言う時の語。「--至極に存じます」

カキコする前に、広辞苑にて「光悦至極」を調べたが、出てこなかった。
検索エンジンで調べたら「光悦至極」でヒットしたので、正しいと思い込んだ。
寝る前に、ふと浮かんだ。大河ドラマの「功名が辻」で山内一豊が秀吉に言ったのは、「きょうえつしごく」ではないか?
他人様が同じことをしていると判ると、安心して自分も同じ間違いをしてしまう。デマに惑わされてはいけないと、改めて感じた。

先週、辿り着けなかったところへ、再挑戦させて戴いた。場所はバッチリである。
開始時間が早まってるとのことで、速攻で職場を後にした。乗換駅も早歩きである。
何とか間に合いそうである。

会場に着いたら、マイ断酒会のメンバーが来ていた。偶然である。
駅から歩いて来たと言うと、クルマで来てるので帰りは送ってくれると言う。

帰りの車内にて、
「バスで帰るつもりやったんですか?」とメンバー。
「もう一度市内まで出て帰ろうかと・・・」と自分。
往路は考えるが、復路のことは深く考えてない。

例会で過去の過ち省く者、
    回復するは省みる者。


クルマに詳しい方なので、車検のことを相談してみた。
「タイヤ?交換した方が良いです。高速走ったらバーストして危険です。」
おお、自動車屋の言ったことは正しかったようだ。そういえば、『オートマの部品(何か思い出せない)』も交換すると言われたのだが。
「オートマオイルでしょ。交換する必要はありません。」
1万円程強かかると聞いたのだが、こちらは自動車屋に丸め込まれたようだ。
帰宅後、嫁はんに
「タイヤは交換した方が良いらしい。」と報告する。うんうん頷いている。
「オートマの部品ってオートマオイル?」と聞いたら、「そう、オイル」とのこと。
「交換せんでエエらしいで。」「え~っ? もう1日早ければ交換しなかったのに。」
既に交換してしまったとのことだが、そんなことは、もう、どうでも良い気分になった。

アル中は、何かしら人より秀でたところがある。クルマに詳しいメンバーから、クルマのことを教えて貰えた。それで充分である。

バッカスを紳と仰いだ諸人の、回復するは玉の集まり

今日は、仏滅なのだが、ラッキーな一日であった。
良い面だけを信じることにした。明日は「大安」である。
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by enantio-excess | 2007-02-16 23:11

先負

f0126840_2317219.jpg今日は朝から少し不機嫌になった。
①:嫁はんにパッチを穿いていくよう薦められた(家を出る直前に)
②:門を出たところで、嫁はんに呼び止められた。「あっ、タイピン!」
  待つこと1~2分。嫁はんが、持って来てくれたが、電車を一本遅らす羽目になった。
③:昨晩、車を車検に出しているが、タイヤを新品に換える必要があるとか、
  オートマの部品を交換すると言われたので、高くつきそうと、嫁に聞かされた。
どれも嫁はんに非はない。
①②はこっちがもっと早く起きれば済むことである。非が自分にあるので行き場がなく、不機嫌になった。
③も自動車屋にうまく丸め込まれただけの話である。
ほぼ10年目になるが、職場に飲酒運転がバレると懲罰もんで、
ハンドルよりも酒を選んだので、走行距離は1万キロ程度である。ほとんど使っていないのに交換する必要があるのか?自動車屋は「ほとんど使っていないからこそ、ガタが来る」と言ったらしい。
嫁はんはちっとも悪くなく、原因は自動車屋の言い分を丸々信じているだけなのだが、それを思い出して不機嫌になった。

地下鉄の改札口で、女性が自動改札を通り抜けたら「子供・得割」のランプが点灯した。傍から見るとちょんバレなのだが、本人は判らないと思っているのだろうか。
横の改札機も「子供・得割」のランプが点灯している。二台並んで「子供・得割」のランプが点灯しているのである。通り過ぎたのは、これまた女性である。過去にも「子供・得割」が点灯するのを見ているが、何故か女性である。
自分の定期券は会社から貰っており、自分が損をしている訳ではないのだが、不機嫌になる。

<好転>
慎さん(アルラさんの師匠)に、相互リンクを呼びかけて戴いた。

夕方は職場を早めに切り上げて、真美さんとこの院内ミーティングへ参加した。
嫁はんは「車で行くの?」と聞く。車検に出しているのに、脳天気な嫁はんである。
昨日の記事と厳密には矛盾するが、自宅へ一旦帰り着替えて御邪魔した。
(院内ミーティングにスーツで行くのは、流石に出来ませんでした・・・。)
真美さんの三ヶ月表彰である。
真美さんとこの例会は曜日が重なるので、お邪魔出来ないから、院内ミーティングへ。
自分のことではないのだが、とても嬉しい。

マイ断酒会のメンバーも三年表彰を戴いた。「飲酒欲求が出てかなわん」と言ってたメンバーである。
自分が飲むのは勝手だが、メンバーが飲んでしまうのは止めれない。
メンバーが自分の意思で止めてくれたのだから、自分の表彰の時よりも嬉しく思った。

Fさんとこで知り合った若手メンバーにも再会した。支部へ出かけて行ったが、会えなかったメンバーである。
こちらが今日ミーティングへ行くことは誰にも行ってないし、向こうからは遠いからまったくの偶然である。
「うわ~、偶然ですね。」と握手をして戴いた。

朝と晩で、えらい違いであるが、暦を見て納得した。
今日は「先負」である。
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by enantio-excess | 2007-02-15 23:18

ジャージとスーツ


一昨日&昨日の画像を並べると、青信号と赤信号になる。
御堂筋を物色していたら、信号がキレイに青または赤一色になる。
その様子を、写真に収めてみたのだが、三脚無しだと手ブレがひどく、
ガードレールの上に置いてデジカメのシャッターを押した。
視点は良かったと思うのだが、出来はイマイチである。
赤信号の方は、ピントがずれてしまっているし・・・。
ここ数日、アルラさんのブログの休止や、慎さんとこのコメント休止など
拝見していたところに、変化があった。また今日は、ビリケンさんが休止するという。
自分はどうするのかと考えてみたが、まだ始めて間がないから、続行することにした。
例会の通い始めと一緒、よく判らないのだから、とにかく回数を重ねてみることにした。

朝、家を出るときにカバンを見たら、変形する位にパンパンであった。お茶のペットボトルが入っているから、中身の詰め方が悪いのだろう。そのまま電車に乗り、職場へ。

昼休み、弁当の袋を取り出したら、中央が出っ張っている。中身はオムライスかドライカレーで、出っ張りはスプーンだと考えた。弁当を取り出し中身を見るとおかずとご飯の構成でスプーンは不要である。
「では、この出っ張りは何だ?」と改めて見てみると、チョコレート(トリュフ)であった。
「これか、原因は!」
鈍感なので弁当を開けるまで、カバンが膨れている理由が判らなかった。
もう少し、カバンが膨れないような入れ方もある筈だと思ったが、弁当を開けるまで気付かない人間である。
カバンが膨れないような入れ方をしていては、絶対に気付くまい。そう思い当たると可笑しくなった。

今日はマイ断酒会のある日である。行くところが決まっているので、気が楽である。
マイ断酒会は私服に着替えてから出かけるが、朋友は職場から直行なのでスーツである。
入院中はジャージであった。退院直後にもジャージで出かけたら、服装をとがめられたことがある。

ではスーツで出席すれば良いのかというと、そうとも言い切れないようだ。
「ほな、どんな格好で来いっちゅうねん?」
女子高生が学校サボるために制服をトイレで着替えてコインロッカーに入れるなら絵になるが、
40過ぎのオッサンが、例会行くためにトイレで私服に着替えるのは悲しい。
大切なのは服装ではなく中身の筈だ。自分に無理のない格好で行くことに決めました。
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by enantio-excess | 2007-02-14 23:56

いとをかし

f0126840_23284972.jpg朝起きたら、吐き気がした。チョコレートの食べすぎである。
ちょっと休みが続くとこの始末である。
自分一人では、到底お酒断ちなど出来るわけがないと、改めて実感した。

職場にて、カバンを開けたら「SPA」の先週号が入っているのに気が付いた。
先週末に買ったが、電車の中で読むのも格好が悪く、まだ読んでいない。

さらに、お茶のペットボトルが2本も入っていた。
一本は、例会前に買ったもの。例会に出なかったのでそのままである。
もう一本は、バスに乗る前に小銭がいると思って千円札を崩すために買ったものである。
重たいカバンを持ち歩くのだが、めったにカバンを開けない。それなら中身を減らせば良いのだが、軽くなりすぎると不安になる。

今日は、焼肉の匂いがする駅を経て、某例会場へ。
電車の中にまで匂いが漂ってくる。おいしそうな匂いである。
この駅は「焼肉の匂いがする」と、冗談で言ってたことを思い出した。
焼肉は匂いだけ戴き、例会では体験談を戴いて帰って来た。
帰りがけにふと見ると、駅前に某クリニックもあった。

断酒会には、参加者がアル中(関係者含む)という共通性がある。
老若男女、様々な人が集まるが、アル中という点は自分も含めて共通である。
アル中で無ければ接点はなかったのである。実に面白い。
「そういう点で断酒会は『面白い』と思います。『面白い』は『いとをかし』の意味で趣があるという意味です。」
昔、そういう発表をしたら「『面白い』とはケシカラン。真剣味が足らん!」とたしなめられたことがある。

『アル中になってよかった』という言葉はOKらしい。『色んな人と出会えて』他、色んな面があるのだろうが、
『面白い』すなわち『いとをかし』というのも、同じ気持ちなのだが、言葉尻だけとらえて、噛み付いてくる人もいる。

難しい考え方の人も多く、そこも『面白い』のだが、ますます怒られてしまいそうである。
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by enantio-excess | 2007-02-13 23:33

常備薬

f0126840_2354760.jpg毎年、職場で家庭用常備薬の斡旋販売がある。
値段を見ても、安いのか高いのかよく判らない。
嫁はんに価格表を見せると「まあまあの値段かな」とのこと。
とびきり安い、ということもないらしい。
結構、買ってるメンバーもいるのだが、自分は買わない。

退院直後、労働組合の職場役員をしていたら、
斡旋販売の注文書を取りまとめてくれと頼まれた。
(労働組合にて気を使ったのも、アル中に拍車を掛けたのである。)
かったるいこと、この上ないがお役目上、仕方がない。〆切日前に、職場のメンバーにアナウンスした。

・○○日までに、注文書を提出して下さい。
・ただしドラッグストアの方が安いかもしれません。
・また、外用薬はともかく、内用薬は三年以上もちません。

アナウンスが効を奏したのか、注文書はゼロであった。

最近は、薬をめったに飲まない。病院へもめったに行かないので、抗酒剤ももらってない。
冷蔵庫にシアナマイドがあったはず、と探してみたのだが見つからない。
数年前は、5~6本ストックしてあったのだが、去年ぐらいに2本になった。
今日見たら、シアナマイドがあったところにオイスターソースが入っている。
シアナマイド飲んでても、飲むときは飲むのだから、期限切れのシアナマイドを置いてても仕方ないのだが、
無いと知ってしまうと、不安である。嫁はんも、捨てる前に聞いてくれれば良いのに・・・。

病院に行きたくないのには、他にも理由がある。
退院の日に、ナースに挨拶をした。「もう戻ってきませんから。」
ナースは、「みんなそう言うんだけどね。」と答えた。
再び「もう戻ってきませんよ。」というと、訳知り顔で「みんなそう言うんだけどね。」と繰り返す。
「戻って来てはダメよ!」の一言は、ついに聞けなかった。
「私の方がアル中の扱いには詳しいのよ」と言わんばかりの態度である。

後に知ったことだが、『回転ドア』に例えられるほど、アル中が再入院する確率は高いらしい。
(出たと思ったら、また入ってくるからとのこと)
当時の自分は、『回転ドア』は知らなかったが、それにしても「みんなそう言うんだけどね。」はないだろう。
「あなたも、そのうち帰ってくるわよ」とは言わなかったものの、アル中を馬鹿にしていると思った。

この間、院内ミーティングに参加したら、そのナースが司会であった。
進行がまずく、入院患者に文句を言われて、収拾がつかない。引きまくりである。
自分を担当していたワーカーさんは、キリッとしていて謝る時は謝るが、言いがかりには決して引かない。
もう、そのワーカーさんもいないし、あのナースが司会するのかと思うと、行く気がしない。

自分は、断酒会で酒を止め続ます。
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by enantio-excess | 2007-02-12 23:07

散髪

f0126840_22231620.jpg髪が伸びてきたので、散髪に行こうと思った。
高校生の頃から、行きつけの散髪屋である。
親父~自分~息子、三代に亘ってお世話になっている。
平日は閉店時間に間に合わないので、休日に散髪する。

金曜日の晩、しこたま飲むと土曜の朝は、迎え酒で始まる。
休日は朝から一日中、酒の臭いがプンプンしている状態である。
散髪に行くのも一苦労であった。

金曜の晩から「明日は散髪」と言い聞かせ、少し控えようとする。
土曜の朝早く、目が覚めると「昼から行けばいいか」とチョットいっぱい。
飲みだすと止まらないから、結局その日は散髪に行けない。

見かねた家人が散髪に行くように勧めても、酒が残っているうちは行きづらいのだが、
「酒が残ってるから行けない」とも言えないので、しばらく時間が経ってから出かける。

散髪屋のオバちゃんは臭いに敏感である。
「あんた、酒のんどるんか?」(まだ、早かったか・・。)
「『梅酒』を一杯飲んで来たんだけど、臭う?」
(朝から飲んでた、とは言えません。)
『梅酒』なら健康的なイメージで、昼間から飲んでも通用するように思った。

退院直後に散髪に出かけたら「あんた、今日は飲んどらんなぁ」と言われた。
何度か散髪するうちに、お酒断ちしたことを伝える。
「ふーん。いっつも飲んどったもんな。」
「止めれるもんやなぁ」「でも味気ないなぁ」とフルコースの感想を頂戴した。

今日は、息子が散髪に行くと言うので、入れ違いに出かけることにした。
帰って来た息子に聞くと、「空いてたよ」とのこと。
さて、出かけるとするか。
「散髪行って来る。」と嫁はんに声を掛ける。
切ってしまうとはいえ、あんまりバサバサだと格好が悪い。
洗面所で鏡の前に立つ。
「もう一週間、もちそうだな。」と心変わりする。

「また、来週~ッ!」と嫁はんに宣言してみると、
「私服なら良いけど、スーツ着るんだから、行ったほうが良い。」とのこと。
“私服なら良いけど”のみ参考にして「また、来週~ッ!」にしました。
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by enantio-excess | 2007-02-11 22:27

デパート

f0126840_232004.jpg学生の頃、師走はバイト月間でした。
理系は授業がキッチリ詰まっていましたが、
休日や、平日の一般教養をサボってデパートでバイトしました。

お歳暮のシーズンに、特設売り場にて配送伝票を書く仕事です。
胸には「実習生」のネームカードを着けます。
(「バイト」だと客の心証が悪くなるらしい)


デパートには隠語があります。
客の前で「メシ食って来ます。」と言うと「客を放ったらかしにしてメシ食いに行くんかい?」
と言われかねないので、「シロ(白)行って来ます。」と言います。
休憩はミドリ、トイレはムラサキ、万引きはシグレ、保安係はカサ、
これだけは覚えるように言われました。

隠語は覚えたものの、客がズラッと並んでいる中、食事に行くのは気が引けます。
(参ったなぁ)と思っていたら、横にいたベテランの女性店員さんに、
「シロ行って来ます。」と先に言われてしまった。

『言ったもん勝ち』ということが判ったので、それ以来早めに『シロ』へ行くことにしました。
どうせ一人ではサバキきれないのだから、客のことは考えないようにしました。

おもちゃ売り場の担当になりました。A包装、B包装の包み方を教わりました。
「こんな感じですか?」と包んでみたら、「去年も来たの?」と言われました。
初めてとは思えないそうです。友人はどうしても包装がマスターできず、
「売り場はいいから、ビラ配って来て。」と言われたそうですから、包装にもコツがあるようです。

クリスマスの次の日だったと思いますが、若いお母さん(ママさん)が子供を連れてやって来ました。

「これ、電池を入れても動かないんですけど!」
「そうですか」と電池を入れてみますが、動きません。
「○○(別のデパート)では、売る前に動くかどうか、確かてから売るわよ。」
「はぁ?」その時の自分には、ママさんが何を言いたいのか判りません。
(だったら○○で買ったら良いのに・・・。)
(うちでも売る前に確認してるはずだがなぁ。忙しくて、そのまま包んだのかも)

「サンタさんからの贈り物だったのに・・・。」
そう言われても、ママさんが何を言いたかったのか当時は判らず、係長に対応を引き継ぎました。

数年前のことですが、うちの坊主が「チクタクパニック」をサンタさんにお願いするというので、キディランドで買いました。
ありきたりの包装が気に入らなかったので、わざわざ英字新聞を買って、包み直しました。
翌朝、坊主が英字新聞をバリバリと破り、遊び始めましたが、すぐに飽きてしまいました。
「こら、せっかくサンタさんがくれたのに、キャンセルしてもらうぞ!」
「うん、キャンセルして欲しい。」と、したたかな奴。

商売ガタキを引き合いに出したら、正社員なら態度が変わるかも知れません。
理解できる相手なら、気持ちを理解してくれたかも知れません。
相手の気持ちが判らない、バイトの店員に、何を言ってもムダです。
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by enantio-excess | 2007-02-10 23:26

調査不足

f0126840_23331639.jpg先週、お泊り勉強会にて、マイ連合の会長さんに声を掛けられた。
「何やら、他所の例会へ行ってるらしいやないか。」

マイ連合の皆さんには、本部例会で会えるし、連合内は、同じ雰囲気の例会が多い。
職場が市内だから、そこを起点として仕事の帰りにお邪魔している。

(やっぱり、連合内を廻らずに、他所へ行くのはまずいのか?)と、身構えたら、
「ワシも、あちこち廻った。最初のうちは廻ったらエエ。」「最後に、帰って来い。」と言って頂いた。
(では、連合に気兼ねすることなく、廻らしてもらいヤス!)

今日は、マイ断酒会にもメンバーがよく来られる、隣町へ行こうと決めた。
隣町とは、路線網が繋がっていないので、電車で行くには、市内を経由しなければならない。
自転車で行く方が、帰りが楽なのだが、一旦家に帰ると間に合わない。

昼休みに酒害無くそうネットにて例会場を物色していると、他の例会場所で遠いと思っていたところが、案外近かったりする。久しぶりにアルラさん達ともお会いしたい、とか考え出すと決まらない。
さんざん悩んだ揚句、やっぱり最初に思った隣町を選んだ。地図を打ち出して、夕方に備える。

夕方になって、職場を後にする。車では何度も通過したことのある駅についた。けっこう賑やかなところである。
地図を頼りに例会場へ。時間はたっぷりある。例会場に近付いた様なので、自販機を探しコーヒーを飲む。

さて、地図の例会場の印がある地点に到達したが、例会場がない。
印を起点にぐるっと一周してみるが、やはりない。
ぐるぐる回っている内に、19時を過ぎてしまった。
結局、一時間程探し回ったが、例会場に辿り着けなかった。

カバンを提げたままで、歩き回ったので、疲れがどっと出た。
時計を見ると、19時半である。この時間から、お邪魔するのは勇気がいる。
しかも、未だに場所が判らない。あきらめて帰路についた。

21時までなら、バスが動いている。バス停は歩いているうちに見つけたので、バスを待つ。
バスに乗るのは久し振りである。整理券が出てこないので面食らっていたら、ようやく出てきた。
番号は0(ゼロ)である。本当は要らないのに、自分が動かないもんだから、運転手が気を使ってくれたらしい。
シートに座ったら少し頭痛がする。連続が切れた時の頭痛に似ていると思った。

帰宅後、「なにわ」で会場名を確認し、地図を調べたら、酒害無くそうネットの地図は500m程ずれがあることが判った。

思いつきで行動するからバチが当たったのだ。これからは、よく下調べしてから、お邪魔するようにしよう。
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by enantio-excess | 2007-02-09 23:35

発掘

f0126840_22442466.jpg学生時代に発掘作業のバイトをしたことがある。
繊細な仕事だろうと思っていたが、大部分は土を掘りまくる仕事であった。

建物の柱跡があったとしても、土に覆われれいるので、
まずは表面の土を一定の深さ剥ぎ取る。
これは、シャベルと一輪車を使った土木作業である。

表面の土が取り除かれたら、さらに薄く剥ぎ取って表面をツルツルにする。カンナがけみたいな感じ。
何も無ければ何の変哲もないまっ平らな地面であるが、
柱跡があれば、そこだけ土の色が微妙に違う(図左、実際はこれ程の違いはありません)。
柱が立っていたところは、土で覆われてしまう時に、土台の土とは違った土で埋まるからだそうだ。
次に、土の色が変わっているところに、白線を引いていく(図右)。
白線を引き終わったら写真撮影して、いよいよ繊細な発掘作業が始まる。

実際に掘ってみると、土台との界面は微妙である。土台の土も堆積した土も、どちらも土である。
「よく判りません」というと、現場監督が「両方の土を軍手に乗っけて見比べるんや」と教えてくれる。
だが、界面そのものは判らない。
(あらっ、掘りすぎたか?、埋めるわけにも行かないし・・・。)

となりを見ると、同じバイトなのにキレイに発掘している人がいた。
「どうやったらそんなにうまく界面が判るん?」
「うーん、適当」
プロでもないのに、界面なんぞ見分けれる訳がないから、適当に掘るそうだ。それっぽく見えるから不思議である。

家に帰って、親父に「発掘のバイト始めた」と言ったら、
「昔、よう山から石棺が出てきてなぁ・・・」と話してくれた。

山を切り拓いて果樹園を作る時か、果樹園を宅地に変える時かどちらかは聞きそびれたが、
山から石棺が出てきたらしい。古墳群の一角であるから、頷ける話である。

「役場とかに届けたら、やれ文化財やとかで、大騒ぎになるからなぁ・・・」
(調査団とやらがやって来て、自分の土地なのに立ち入り禁止になるらしい。)
「発破かけて、壊してまうねん。」

自分が生まれる前の話だから、半世紀以上前のことだろう。
今のようにマスコミに騒がれることなく、ひっそりと姿を消した古墳もあるに違いない。
親父が生きていた頃の、昔話である。
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by enantio-excess | 2007-02-08 22:57