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詐欺師

f0126840_025118.jpg煙草を買いに行くと言っては、酒を買いに行くのだが、当然家人には怪しまれる。
全部持ち込もうとするから、怪しまれるのだ。一部を取上げたら、安心するであろう。
詐欺師の手口を応用することにした。

煙草を買いに行くと言って出かける。ここまでは同じである。
コンビニで、ビールのロング缶5本とレギュラー缶3本、酒パック数個を買う。
ビールはポケットに入らないから、囮用である。
相当重いコンビニ袋を左手に持ち、右手を突っ込んで、酒パックの頂点を開き、平たくする。
平たくした酒パックは、順次ポケットに入れる。

家に帰ったら、「また、買うて来たんか!」と家人に咎められるが、
「今日は飲まないから、冷蔵庫に入れといて。」とコンビニ袋ごと差し出す。
(ポケットの酒パックは、当然内緒である。)

どうやれば家人をうまくだませるか、さんざん知恵を絞ったものである・・・。

夜中にビールを飲もうと思ったら、冷蔵庫にあるはずのビールがない。
仏壇に供えてある。(お供え物は、流石になぁ・・・)
仏壇のビールに手を伸ばさなかったのは、少しの期間だけである。
やがては、仏壇もビールの置き場所になり、平気で御下がりを頂戴するようになる。

もっと違うことに頭を使えば良かったと思うが、当時はそのことで頭が一杯であった。
(下らないことに頭を使いすぎたせいか、最近は、とんとアイデアが出てこない。)
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by enantio-excess | 2007-04-30 23:56

密輸

f0126840_2329058.jpg「煙草、買いに行ってくる。」
夕食後、嫁はんに、そう言って煙草を買いに出かけた。

数年前であれば、
「ホンマに煙草やろなぁ~?」「煙草だけやで。お酒買うて来たらあかんで!」
と警告を受けたものである。

ストックが無くならないよう、金曜日の晩には、しこたま仕入れて帰るのだが、
朝からエエ調子で飲み続けていると、全部飲んでしまう。
日が暮れてから、煙草を口実に、酒を買いに出かけた。

煙草を一個だけ買って、コンビニへ行き、酒パックを買う。
店を出て、歩きながら白のコンビニ袋の中へ手を入れ、酒パックの四隅を開き平たくする。
(こうすると、ジーパンの後ろポケットにもスッキリ収まる。)
平たくした酒パックをポケットに隠したら、コンビニ袋を小さく畳んで、前ポケットに押し込む。
(ご近所の手前、道へ捨てるというような、不道徳はやらない。)
ポケットに収める4個と、胃に収める1個で、計5個まで持ち込めたと思う。

前ポケットに入らない場合は、襟元からシャツの中へ落とし込む。
外から手で探って、脇腹辺りに移動させ、酒パックをズボンに挟み込む。
ウェストが細いから、ほとんど目立たなくなるのであるが、上過ぎるとシルエットが浮かび上がるし、あまり下へ挟み込むと、抜け落ちるから、微妙なントロールが必要であった。

もう、そんな工夫も、する必要がない。
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by enantio-excess | 2007-04-29 23:32

四連休が二回

本日からGWである。二日は出勤なので、九連休ではないが、四連休+四連休。
(おお、四連休が二回もあるではないか。)
九連休一回よりも、四連休が二回の方がお得な気がする。マイナス方向へは、あまり考えないのである。

本日、夕方から日没まで、ソフトボールの練習であった。この間の練習は雨で流れたが、本日は「ぴーかん」である。
昼飯を食ったら眠くなったので、昼寝をした・・・。

嫁はんに起こされて目が覚めたら、夕方4時半を廻っていた。練習は5時からであるが、グランドまでは半時間以上かかるだろう。
(嫁はんも、もう少し早く起こしてくれれば良いのに。グランドの場所もよく判っていないし・・・。)

集合時間に大幅に遅刻したが、一時間程、練習に参加した。

小学校の頃、子供会のソフトボールに参加していたが、ボールへの恐怖感があった。
未だにボールへの恐怖感を克服できないから、守備は得意ではない。

久しぶりにバッターボックスへ立ったが、当りはひどかったものの、毎回出塁出来た。
打撃も得意ではないが、たとえサードゴロでも真剣に走るから、セーフになるのである。

普段の生活では真剣に走るということをしていないし、遅れて練習に参加して、準備運動もなしにファースト目掛けてダッシュしたもんだから、足の動きがちぐはぐである。気持ちは前へ行くのだが、足が前に出ない。溺れているような感じである。

本番までに、少しは体力をつけておかねばなるまい。
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by enantio-excess | 2007-04-28 23:59

遭難

酔っぱらっては、家の中でよく遭難した。
ニ階で寝ているのだが、トイレは階下にある。夜中、トイレに起きて用を足す。
用を足すまでは、一種の切迫感があるのだが、用を足してしまうと、意識が飛ぶ。

蚊に刺された痒みで気が付くと、二階の寝室ではなく、階下のソファーで寝ている。
階段を昇るのがのが億劫になるのか、寝転んでしまうようだ。そのまま、眠りについてしまう。

階段の登り口には、大きさは座布団二枚ほどの、小さなカーペットが敷いてあるのだが、ここでも、よく寝たものである。
気が付くと、小さなカーペットの上に、丸まって寝ているのである。
(おかしいなぁ、何でこんな所で寝ているんだろう???)
フラフラと起き上がり、階段を二階へと昇ったものである。

そのまま、布団にもぐり込めれば良いのだが、とりあえず、別の部屋のカーペットの上に寝転がる。
うつ伏せに寝転がって、頬杖をつこうとしたのだが、手が滑った。
顔面は支えを失い、押入れに向かって、自然落下した。
カーペットと押入れの敷居は3cm程の段差がある。右目が段差に直撃し、瞼が切れ、視界が赤くなった。

嫁はんを呼んで傷口をみてもらった。
「どうなってる?」
「ああ、ちょっと切れただけやん。」
(薬学出身で、解剖もしていたから、血を見るのは平気なのである。)

冷たい嫁はんだと思った・・・。
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by enantio-excess | 2007-04-28 00:00

失敗談

職場では、ヒヤリ・ハット運動というものがある。
基礎となっているのは、ハインリッヒの法則であり、
重大事故が発生するに至るまでには、軽微な事故があり、
軽微な事故にすらならなかったが、異常を感じた事例が存在する。
したがって、「ヒヤリとした」「ハッとした」経験があれば、
メンバーで共有化することにより、事故の発生を未然に防ごうというものである。

ヒヤリハット:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A4%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%88
ハインリッヒの法則:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

職場の会議にて、仕事上の失敗談を話したことがある。
「みなさん、気をつけましょうね。」
あれこれ、皆さん意見を言った揚句、何やら雲行きが怪しい・・・。
年度末には上司から、「あんな失敗をするとは、注意散漫である。」と、お叱りを受けた。

最近、外部の関係先の担当者が、ミスをしでかした。
自分は、担当者が仕上げたものを確認する役目であったが、そのミスを見逃した。
担当者のしでかしたミスは信じられないミスだったのである。
その担当者が仕上げたものは、入念にチェックするよう、メンバーに知らせようと考えたが、止めた。
発表したところで、「何故こちらがミスを見過ごしたか?」に議論が集中するだろう。
担当者が信じられないミスをしたのだが、
「担当者のミスを見逃したのは、あなたのミス」と言われるに決まっている。
エライさん連中にその傾向が強い。エライさんは自分で仕事しないから。

あの人(担当者)は『要注意人物』。
自分の頭にしっかり叩き込んだが、メンバーには内緒にしておこう。
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by enantio-excess | 2007-04-26 23:59

遠泳

この間、表彰を迎えた方が、再入院されたそうである。
何年もかかったが、やっと、表彰されることが出来たとのことで、
本人をはじめ、例会のメンバーも嬉しく思っていたのだが、
再入院されたとのことである。
表彰までこぎ付けたのだから、また頑張りたいとのことであった。

聞いていて、とても残念に思うとともに、また、頑張って頂きたいと思った。
お酒断ちは『マラソン』のイメージがあったが、『遠泳』というイメージが湧いた。
25メートル泳げたのだから、その経験を生かして、今度は50メートルを目指して頂きたいのである。
誰でも、最初は泳げないのである。
自分が泳げるようになるとは、思いもしなかったはずである。
それが25メートル泳げるようになり、50メートル泳げるようになり、
100メートル泳げるようになる。

一方、溺れるのが判っていながら、溺れるような場所へ行く方もいる。
ライフジャケットを付けずに、濁流へ飛び込むようなもんである。
(そら、溺れるわなぁ)と思うのだが、「溺れちゃいました、テヘッ!」調の発表をされる。
聞いていて、「ナメとんか~」と言いたくなる。

とはいえ、長く泳げるようになったからといっても安心は出来ない。
これからも、息継ぎをうまくしながら、泳ぎ続けようと思った。
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by enantio-excess | 2007-04-25 23:59

牛乳

f0126840_23292937.gifある方がブログで、牛乳について記述されていたので、私も牛乳について書いてみたい。

子供の頃、親父が毎朝牛乳を飲んでいたから、牛乳を飲むことに違和感は無かった。
給食では、残さず飲んでいたが、飲まない子もいた。
そのような牛乳は、回収され、教室の後ろのケースに納められる。
牛乳が好きな子供は、ケースから取って飲むし、数人集まると、早飲み競争が始まった。
飲み下すのは遅い方だから、あまり参加しなかったが、
飲んでる子を笑かしたりもした。鼻から牛乳がこぼれ出る。

学生時代には、「のり弁大盛り」と「牛乳500」を昼飯にしたものである。
200のパックでは少ないし、1リットルでは多すぎるから、500ミリリットルのパックになる。
牛乳は、正しいポーズをとりながら飲まねばならない。
右手で牛乳を持ち、首は右へ15度程向けつつ、上向き30度位の角度が適切である。
最も重要なポイントは、左手を「く」の字に曲げて腰に当てることである。
さすがに飲み終えると、「ゲフっ」という感じであった。
つまり、どちらかと言えば、牛乳は良く飲んだ方である。

年貢の納め時が近付くと、よく下痢を起こすようになった。
牛乳中に含まれる乳糖を分解する酵素の活性が弱いため、牛乳を飲むと下痢を起こす人は結構いる。
「原因は、牛乳にある。」そう考え、牛乳を飲まないようになった。
紅茶やコーヒーにも牛乳は入れない。嫁はんがミックスジュースに牛乳を入れた時には、文句を言った。
「牛乳を飲むと、腹の調子が悪くなるって言ってるやろ!」
今にして思えば、原因は明確であるが、当時は認めるはずもない。

入院中、朝食に牛乳が出て来た。下痢を起こすかと少し心配しながら飲んでみたが、何ともない。
毎朝、散歩の帰りにコンビニで牛乳を買うようになった。毎日3本位飲んでいたように思う。
最近はあまり飲まなくなったが、自分にとって牛乳は、回復の証でもあった。
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by enantio-excess | 2007-04-24 23:42

太陽のせい

f0126840_23592820.jpg昨晩、硬貨の形をした大きなチョコレートを食べる夢をみた。
舐めてみたが、味がしない。
口に咥えてみたが、薄っぺらいし、噛んでも割れない。
DVDのディスクだったという結末である。
一旦、目が覚め、「おかしな夢を見るもんだ。」と思いつつ、また寝た。

朝、起きて驚いた。本当に、DVDのディスクを食べようとしていたらしい。
寝ぼけていたらしく、舐めた後が残っている。再生出来るのかどうか、不安である。
たまに、夢と現実の区別が付かなくなる時がある・・・。


小学校4年生頃のことであるが、給食の配膳を受け、自分の席に着いた。
5~6人で机を向い合せにして、班毎に給食を食べるのである。
かなり早めに配膳してもらったから、友達が配膳を済ませるのを待っていた。
全員で『いた~だきますっ』と唱和してから食べ始めるのである。

木造校舎で、薄いガラス窓から、太陽の光が差し込んでいたのを覚えている。
太陽の光を浴びながら、目の前のトレイの上に乗った、コッペパンをじっと見つめていた。
教室は騒がしかったのだが、しばらくすると、音が聞こえなくなった。
『いただきます』を済ませたのかどうか、あやふやになってきた。

当時も、食べるスピードは遅い方であった。(あれ、『いただきます』をしたっけ?)
(何をぼんやりとしているんだろう、早く食べなければ!)

はっきりと意識が戻ったのは、担任に叱られている時である。
「どうして、待てないの?」(自分でも判らない。)
「みんなで『いただきます』を言ってから食べないとイケません!」
席に戻ったら、端っこがほんの少しだけ齧られたコッペパンが、トレイの上にあった。

空腹に耐えかねていた訳でもない。『いただきます』を言ったかどうか、判らなくなったのである。
説明しても、理解してもらえないだろうから、『ゴメンなさい』とあやまったのだが、『太陽のせい』だったように思う。
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by enantio-excess | 2007-04-23 23:58

左へはくるくる~っ


長女を抱いていると、身をよじって逃げようとする時がある。
いつもは、そのまま逃がすのだが、ギュッと抱きしめてみた。
言葉は通じないのだが、「もう、逃げれまへんでぇ~。」と言ってみた。

どこかで聞いたフレーズである。
「もう、逃げれまへんでぇ~」そう、息子に使っていたのを思い出した。

いよいよ年貢の納め時が近付いた頃、息子に柔道の寝技をかけた時である。
「これが、袈裟固め。」「これが横四方固め。」「もう、逃げれまへんでぇ~。」

小さい頃から覚えておくのがよかろうと、高校の授業で習った記憶をもとに、
柔道の投げ技は無理だろうから、寝技を教えるつもりだったのである。

嫁はんが、例会で発表したことがある。
「寝技を教えるといって、息子に柔道の寝技をかけるんですが、酔ってるし、力の加減が出来るのかどうか心配でした。」
確かに、酔っていたように思う・・・。

長女の寝返りの動作が早くなった。
「くるくる~~っ」という感じで、感じで寝返りを打つ。
が、相変わらず、左回転である。

これだけ素早く左回転できるのだから、右回転も出来るだろう。試してみた。

仰向けに寝転ばせ、本人が左回転しようとするところを、ゆっくりと右に回転させてみた。
右手が体の下に挟まり、うまく抜けないようである。もがいているところが、愛らしい。
左へは「くるくる~~っ」。右へは「うぐっ。」である。

そのうち、左へ「くるくる~~っ」右へも「くるくる~~っ」となるのだろう。
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by enantio-excess | 2007-04-22 23:56

オーバーラン

f0126840_2332973.jpg地下鉄のターミナル駅まで通勤していた頃の話。
寝起きのムカツキを缶ビール半分で胃洗浄し、残りの半分を納めて職場へ向かった。
地下鉄の車窓は、駅と駅の間では真っ暗である。駅に着くと明るくなる。

地下鉄が急に止まったので車窓を見たが、真っ暗である。
(どうしてこんなところで停止するんだろう。停止信号か?)
車掌のアナウンスが入る。
「駅を通り過ぎたので、バックします。」
車窓が真っ暗であるから、相当通り過ぎたのだろう。再びアナウンスが入る。

「バックします。」「バックします。」まるで、バスがバックしているかのようなアナウンスである。
バスなら、運転士はバックミラーを見ながら、後退するのだろうが、
電車の場合は、何を見て後方確認するのだろう。珍しい光景である。
急行や快速電車があるのなら、うっかり通過することもあるのだろうが、
地下鉄は各駅停車である。(ゲームでもあるまいし・・・)

かなり後退して駅に着く。車窓が明るくなり、停止位置を微調整して、ドアが開く。
乗降客がどれ程いたのかは知らないが、電車が遅れていることは間違いない。
駅名を告げるアナウンスが入ったが、お詫びの言葉は一切なしである。

ターミナル駅まで数駅あったが、次の駅でも、その次の駅でも、先程の失態なんぞ無かったかのようである。
車掌のアナウンスは、駅名を告げ、ドアを閉め、発車し、次駅名を告げるだけである。
ターミナル駅に着いた。車掌は駅名を告げたが、やはり、お詫びの言葉は一切なしである。

一両目の運転席へ、怒鳴り込みに行った。
「オーバーランして、詫びの言葉も無いんかい!」
訓練でもしていたのか、運転席には制服を着た男が三人もいた。
「誰が、運転しとったんじゃ!」
「私です。」一番若そうな男が答えた。
「みんな迷惑しとるやないか。」「今からでもエエから、詫びんかい!」
向こうはキョトンとしている。
「詫び~ぃ!!!」「すいません。」
結局、その運転手が謝ったのは、自分ひとりにだけであった。

運転手のオーバーランを責めたものの、
自分の酒が、既にオーバーランしているとは気が付かなかったのである・・・。

数ヵ月後、また電車が急に止まった。
車窓は明るいのだが、ドアが開かない。ほんの少し、オーバーランしたようである。
少しバックして、間もなくドアが開く。
「停止位置を通り過ぎ、ご迷惑をおかけしました。」車掌のアナウンスが入った。
次の駅でも、その次の駅でも、各駅で車掌のアナウンスが入る。
「先程は、○○駅で停止位置を通り過ぎ、ご迷惑をおかけしました。」

こちらの怒鳴り込みが、少しは効いたのかも知れない。
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by enantio-excess | 2007-04-21 23:14