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ビアガーデン

f0126840_2340198.jpg屋上が明るくなっているのを見た。どうやらビアガーデンらしい。
ビールよりもアルコール度数の高い方が好きであったが、
ビアガーデンはたまに行った。

行けば、飲み比べである。飲み放題だから飲まないと損。
何杯も、引切り無しにお替りした。

学生時代には、もっと性質が悪かった。
当時は、便器とコーディネートされた、陶器製の灰皿が付いていたが、
引切り無しに飲むから、トイレに行く度に灰皿が目に入る。片手で灰皿をガンガン殴った。
友人も灰皿をガンガン殴っている。ネジが曲がって、灰皿が斜めを向いている。
「そんなことしたら、アカン。」などと笑いながらたしなめて、
真っ直ぐに向けたのだが、ネジが緩んでしまって、壁から数センチ隙間が出来た。
友人が、ガンと殴ったら、すっぽ抜けてしまい、灰皿は床面に落ち砕け散った。(今から20年程前のこと、もう時効だろう・・・。)

一昨年、ビアガーデンに行く機会があった。
基本的に飲み会には参加しないが、ゲストの1名分を頭割りするとのことで参加した。
ワリカン負けは目に見えているのだが、飲まないと損であるとばかりに、ソフトドリンクを飲みまくっていたら、
後ろにいた知らないグループから「ビアガーデンでジュース飲んでる奴がいる・・・。」という声がしたが、聞こえないフリをした。


f0126840_23414625.jpgコーラー、ジンジャー、ジュースとお替りをするため、頻繁に席を立っていたもんだから、やたらとお替りする奴がいると、まずは思われたのだろう。
ところが、お替りしているのは、ビールではなく、ソフトドリンクである。
(なんだ、ソフトドリンクかよ。弱いくせに、ビアガーデンに来んなよ。)
と煙たく思われたのかも知れない。
(いいじゃん、お金は払ってるんだから・・・。)
(同じペースで、ビールも飲めたよ。もう飲まないけど・・・。)

ビアガーデンから撮る夜景の写真は、綺麗だろうと思いながらも、今年も行くことはなかろう。
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by enantio-excess | 2007-07-11 23:45

未練

f0126840_23162242.jpg嫁はんと知り合う前、交際していた女性がいた。
うまく行ってる時は、お互い楽しかったのだが、やがて向こうから別れを切り出した。
こちらは、関係を修復しようと知恵を絞ったが、悪化するばかり。
未練たらたら、毎日、悩み続け、頭がおかしくなりそうであった。

どうすれば、昔の状態に戻れるのか、文豪の知恵を拝借してみた。
「人生論」や「愛について」で、修復方法を探したが見当たる筈がない。

どこかの子供が、食べているスナック菓子をポロッと地面に落とす。
落としてしまったスナック菓子をじーッと見つめる子供。
やがて、スナック菓子をグシャっと踏みつける。
親に手を引かれ、その場を立ち去りながら、まだ踏み続けようとする。


f0126840_23192360.jpg自分の口に入ると思っていたスナック菓子。
自分の手から離れた途端、その存在すら許せないようである。
そんな考えが頭をよぎったところで、我に返り、あきらめることにした。

自分の力ではどうにもならないこともある、と知ったおかげで、
酒との別れもすんなり受け入れられたようにも思う。
とはいえ、彼女が去っていった時は、手は震えなかったし、
今でも、酒は手招きをしてくる。(未練は断ち切ったつもりなのだが・・・。)

数年前、路上で彼女を見かけた。
当時は今井美紀に似ていたが、プクプクとしたオバさんになっていた。
あのとき破局を迎えたのは、お互い幸せだったのだと思った。
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by enantio-excess | 2007-07-10 23:25

自己紹介

f0126840_2345060.jpg先月、仕事関係の講習会にて、自己紹介する羽目になった。
姓名、所属、興味のある分野等、通り一遍の自己紹介である。
聞いた方も、記憶には残らないだろう。
普通の自己紹介なら、趣味でも話すのだろう。

先日、健康診断の結果について投稿したのだが、
検査結果をもとに、医者の生活指導があった。
医者が「何も言うことありませんねぇ~」というので、
「アルコール依存症なんです。」と自己紹介した。
医者は、「ほおぅ」という顔をする。
少しサバを読んで「止めて5年になります」と言ったら、
「5年ぐらい止めていると、もう飲めると思われる方が多いようですが・・・」と切り出された。内科医には珍しい。


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「自助グループに参加してます。」と言うと、
「他人を助けるのも結構ですが、自分のために断酒を続けて下さい。」と少しズレたことを話されたのが、残念である。

さて、普通の人向けの自己紹介にて、趣味など話さず、
「自分はアル中である」と自己紹介を始めたらどうなるだろう。

意外性があってインパクトは抜群。聞き手の記憶にもバッチリ残るだろう。
まだまだ、日本では通用しそうにもないが・・・。
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by enantio-excess | 2007-07-09 23:52

悪癖

f0126840_23521534.jpg息子の試合を見に行った。
ソフトの試合なんぞ、断酒会で見慣れているから
つまらないだろうと思っていたが、けっこう親バカになってしまった。

息子がヒットを打って出塁。
その後、進塁を重ね、サードにまで進んだ。
ほほう、と思っていたら、タイムリーヒットでホームインしたのだが、
こちらの撮影技術が追いつかず、写真は撮れなかった。

守備も上手である。さすがに得意科目が体育というだけのことはある。

f0126840_23532164.jpg息子には、爪を噛む癖がある。
守備の最中にも爪を噛んでいるように見えたので、帰ってきてから見たら、爪がない。
(爪切りが要らんなぁ・・・)などと笑っている場合ではない。
「ええ加減、爪噛むの止め~ぃ!」と叱ってみたが、効果がない。
「(爪に)辛子塗る?」などと、対処法を口にする息子。

そんな方法は採用しない。
爪が伸びてくるまで、ゲームは禁止である。
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by enantio-excess | 2007-07-08 23:58

傷跡

f0126840_23364687.jpg先日、ブログを更新していたら、嫁はんが覗きに来た。
毎日更新しているというと、感心していた。
(何事も長続きしないことをよく知っているらしい。)

嫁はんが、腕を見せて、
これ、覚えてる?」と訊く。
(見れば、引っかいたような傷跡がある。)
嫁はん曰く、自分と組手をした時の傷だという。

酔っ払って、組手をしたことまでは、うっすら覚えているのだが、
嫁はんがケガをした時の記憶は曖昧である。
その時計の金具が引っ掛かったの・・・。
と自分の左手にある腕時計を指差す。
凶器まで示されては、分が悪い。

ふーん、包丁で切ったんじゃないの?」シャレでごまかしてみた。
こんなとこ、包丁で切るわけないじゃない。」シャレはウけたが、忘れてはもらえないようである。

もう、傷跡は増やさない。
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by enantio-excess | 2007-07-07 23:47

一度目の失敗

f0126840_23161137.jpg断酒を始めて8ヶ月目(禁酒を含めると10ヶ月目)、嫁はんの些細な一言に腹を立て、スリップした。
それ以来、おかげさまで断酒が続いてる。

が、よくよく考えてみると、それ以前にも、断酒に失敗をしている。

入院から遡ること4年、外来にてアルコール依存症と診断された。
前日には、これで最後と、しこたま飲んだ。
「あなたは、もう一滴も飲めませんよ。」
自分で自覚していたから、医者に言われた時には、驚きもしなかった。
その日から、ノンアルコールビールで我慢するようになった。

しかし、いつかはうまく飲めるように思っていたから、飲み会の日には、シアナマイドを飲まないで参加した。当然、飲む。
f0126840_23175768.jpg「おう、お前、飲んでも大丈夫なんか?」
「ええ、すっかり良くなりました。」
「アルコールの分解酵素は代謝酵素やから、しばらく飲まないでいると活性が元に戻るんや!」
「そうそう、アルコールの分解酵素(ADH)には3種類あるらしいんです。酒を飲み続けていると、ADH3の活性が高くなるんです。今はADH3の活性も元通りですから、ADH1に頑張ってもらってます。頑張れADH1!って感じです。すっかり弱くなってしまいました。」
「体、壊したって聞いたから、飲みに誘うの遠慮しとったんやけど、これからは誘うわな。」
「ええ、じゃんじゃん飲みに行きましょう。」
若気の至りとはいえ、自分だけはうまく飲めるようになると信じて疑わなかった。

以上が、一度目の失敗です。(スリップと呼べるかどうか・・・。)

写真は、梅田のビル。
けったいなかたちやなあと思っていたが、よーく観察すると、灯りが明るくなったり暗くなったりする。
スタートレックみたいである。
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by enantio-excess | 2007-07-06 23:26

通信簿

f0126840_2333627.jpgこのあいだ受診した、健康診断の結果を受け取った。
総合判定は「A」。「異常はみられませんでした」である。

体型「A」、血圧「A」、貧血「A」、白血球「A」、
肝機能「A」、糖質代謝「A」、尿酸「A」、腎機能「A」

(判定区分)
 A:異常なし B:要観察 E:要再検査 C:要指導・要治療 D:治療中

胃の調子が悪くて、胃カメラ飲んだり、精神科にて「不眠症なんです」と眠剤を処方してもらったが、ぜんぶ酒が原因である。
肝機能が悪化しつつあるのに気が付いていても、まだ大丈夫と飲み続け、数年前に入院。

酒を飲むのに金を遣い、体を壊して医療費を遣い、ずいぶんムダ金を使ったもんである。
ここ数年来、医者に掛かったことがない。酒に溺れていた日々、何だったんだろう。


f0126840_2335441.jpg職場でも、三十代後半から、肝機能が悪化する人が多いようである。
原因は恐らく酒であろう。
百薬の長とよばれるものの、実際、適度に飲める人は、ごくわずかのように思う。

学校を出た頃は、オールAであった。
(学校の成績ではない。こちらは「可」の連発であった。)
若返ったような気分である。

今なら、うまく飲めるかも?

いえいえ、もう飲みませんよ。
(せっかく止めたのに、もったいない・・・。)
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by enantio-excess | 2007-07-05 23:42

曲線大好き

f0126840_2336343.jpgある方のブログにて、「直線大好き」という言葉を見た。
自分は、「曲線大好き」である。
高速道路の写真は、カーブが好きである。

今日は朝から講習会である。
昨晩、丑三つ時まで掛かって資料を読んでいた。
昼から、職場へ向かう途中にカーブがあったので、写真を撮った。

今週は残業続き、ヘロヘロである。
マイ例会の日だが、間に合いそうもない。
一旦、家に帰って椅子に座ると、疲労感に襲われた。
(このまま、休んでしまおうかな・・・?)

漫才のネタであるが、病院の待合室での会話。
 老人A 「○○さん、今日は見かけへんなぁ~」
 老人B 「今日は、風邪引いてはるらしいで~」
体調が良ければ、病院へ行く元気な老人。
(例会も、疲れているのなら、休んでも良いんじゃないの?)


f0126840_23375212.jpg顔だけでも見に行こうと、例会へ。自転車を漕ぎながら考える。
風邪は感染症だから、風邪引きなら例会は休むべきである。
疲れが溜まっている場合は?

そうこうするうちに、会場へ着いた。

例会終了後、会員さんと会話を交わす。
「先週はどうも、有難うございました。」と会員さん。
「いえいえ、こちらこそ有難うございました。」と小生。

家に帰ったら、疲労感がずいぶん薄れていることに気が付いた。
ランナーズハイなどではなく、本当に体が軽くなったから、不思議である。
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by enantio-excess | 2007-07-04 23:40

センス

f0126840_23432033.jpg職場のバット君(「でもね」を連発する君)も、
アイ子(「私は」で始まる女)も、的外れなことを連発する。
的外れなことを連発するから、時間が掛かる割には、仕事が進まない。
仕事のセンスがないのである。
現職の経験年数は自分より上なのに、不思議である。

考えてみた・・・。

自分が現職に着いた時、判らないことだらけであった。
知ったかぶりしても仕方がないから、誰彼構わず尋ねまくった。
人の意見を素直に聞き、貪欲に吸収した。
(中には間違ったものもあったが・・・。)


f0126840_2344843.jpg彼らに共通するのは、人の話を聞こうとしないことである。
「相手の意見を採り入れること」=「自分の負けを認めること」
と信じているかのように、自分の考えを貫き通す。
その考えが正しければ良いのだが、的外れなことが多い。

経験年数を重ねるにつれ、ますます意固地になっているようだ。
これではセンスが磨かれまい。

人の話を聞くということは、とても大事であると思った。


f0126840_23444074.jpg

さて、
写真のセンスがあるかどうか、わかりませんが、
一枚目は「川鵜のすずなり」、二枚目は角度を変えてみたものです。
(パンタタさん如何でしょう・・・。)
水が「青と白」に写るのは、青空が反射したようです。
白いのは光の加減か、水面の波紋に雲が写ったんだと思います・・・。
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by enantio-excess | 2007-07-03 23:55

投降

f0126840_23483569.jpg電車の中で考えてみた。

堅い名前の自助グループに入って数年経つが、
世間には自助グループに所属しないで、断酒している方もいるようだ。
ネットでたまに、一人で数年間、断酒しているという方がおられるから、驚きである。
そういう方の、心の支えは何だろう。
アル中にとって、飲酒は愚行であるとの自覚だろうか。
心を強く持ったとして、一人だけで何年、踏ん張れるのだろう。


f0126840_2349945.jpg終戦を知らずにジャングルで戦い続けた日本兵もいる。
発見されたから、戦後20~30年間ジャングルに潜伏していたことが判ったものの、実際には、もっとたくさんの方々が、ジャングルに潜んでいたのではなかろうか。
多くは、早々と投降されたか、
機会に恵まれずに、投降することなく、ひっそりと亡くなられたように思う。

アル中にとって、とっとと投降してしまった方が、楽なように思う。
とはいえ、先に投降しているアル中が、新たに投降してきたアル中に、
あれやこれやと批判するのは止めた方が良いと思う。

アル中が、投降しやすい場所にして行きたいものである。

写真はカワウである。よーく見ると、水カキがついている。
考えてみれば水鳥だし当たり前なのだが、木に水カキで摑まっているのは、少し不思議である・・・。
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by enantio-excess | 2007-07-02 23:54