<   2007年 09月 ( 30 )   > この月の画像一覧

CM

f0126840_23105731.jpg連休中に、ウィスキーのCMを見た。別嬪さんが出てきて、グラスに入った茶褐色の液体に氷が浮かんでいる。
氷が、からんッと音を立てる。飲んでるシーンは映らないのだが、妙に、魅せられてしまう。
この手のCMには、弱いのである。(写真は某メーカーのもの)

しかし、冷静に見れば現実離れしたCMである。プライベートでの出来事との設定なのだろうが、あり得ない。

まず、浮かんでいる「氷」についてであるが、個人の冷蔵庫で作れるはずがない。
水には空気が溶けているが、氷になると行き場が無くなってしまい、細かい空洞になる。
白く濁った氷しか、出来ないのである。透き通った氷なんぞ出来る訳がない。
形状もあり得ない。家庭用製氷機の氷はもっと小さいし、大き目の容器で氷を作ったとしても、こんな形状にはなり得ない。

グラスにほとんど水滴が付いていないというのもあり得ない。
マイ例会に冷えたペットボトルを持ち込もうものなら、表面にはあっと言う間に水滴が付く。
除湿機の効いた、湿度の低い状態で撮影したのだろう。

別嬪さんと差し向かいで飲むという設定もあり得ない。
CMでは、翌朝という設定だろうか、明るくスッキリした表情の別嬪さんが、ベランダで体を動かすシーンで終わるのだが、これも疑問である。

さて現実なら、

氷は家庭用の濁った氷である。あるいは、透き通った氷に拘って、コンビニに買いに行っても良い。なかなか適当な大きさの氷が見当たらないが、ようやくひとかけらの氷をみつけグラスに入れる。残った氷はもったいないから、フリーザーに入れるが、冷凍食品の隙間に押し込むことになるであろう。

グラスに氷を入れて、ウィスキーをとくとくと注ぐ。扇風機の部屋では、あっと言う間に水滴がついてしまうであろう。グラスを持つ手が滑りこぼしてしまうかも知れない。大惨事である・・・。
別嬪さんとは程遠い嫁はんが出てくるが、怖い顔をしている。笑顔で飲むなんぞ考えられない。もう一杯、もう一杯と飲み続け、翌朝は二日酔いで頭が重い・・・。嫁はんの冷たい視線。ベランダで体を動かす別嬪さんとはエラい違いである・・・。

ほんと現実離れした、きれいなCMである。
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-20 23:10

喜 怒哀 楽

f0126840_22343416.jpgマイ例会にて、メンバーの体験談に耳を傾ける。
入院中のメンバーの失敗談。なかなか継続が出来ないらしい。
聞いていて感じるのは、「哀」の感情ばかりである。

失敗談を聞いていて、「何故止められないの?」との疑問も出てこない。病気だから、仕方がない。自分も再飲酒する可能性はゼロではない。頑張ってほしい。
失敗談を聞いて「怒」の感情は生まれないものだと考える。

「喜怒哀楽」のうち「怒」も「哀」もネガティブな感情である。
「喜」と「楽」はポジティブな感情である。
「怒」と「哀」の感情は近いのではないだろうか。そんなことを考える。
(すくなくとも、「喜」や「楽」とは正反対の感情であろう・・・。)

別の入院中のメンバー、今日が例会初参加だという。
アル症と診断されたこと、病識が無かったことを話される。
これから勉強して行きたいのでヨロシクと締めくくった。
自分もそうだったなぁ、などと思い出す。頑張っていただきたいものである。

f0126840_22362084.jpgマイ例会のメンバーについて、失敗談を聞かされた。チョイ飲みである。何度もいい加減にして欲しい。だんだんと「怒」の感情が生まれてくる。先程の失敗談では、「哀」の感情しか感じなかったのに不思議である。

初参加のメンバーもいるのである。他人をも巻き込みかねない失敗談。チョイ飲みするなら「節酒会」へ行って欲しい。

やはり「哀」と「怒」は近い感情なのだ、
と得心したマイ例会であった・・・。
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-19 22:43

許容範囲

f0126840_23575496.jpg休み明け早々、アイ子のことで上司に話しかけられた。上司いわく「そんなに五月蝿いか?」とこちらの言い分を聞きたいようである。こちらが直接文句を言った直後に、上司に相談したらしい。

こちらがアイ子に直接訴えたのは以下の通りである。
①うるさいので静かにして欲しい。
②普通の話なら、普通の声で構わないが、あなたの話は大げさだから、気が散る。
③いくら舟を漕ごうが、静かだから構わないのだが、こちらは真剣に仕事をしたいのである。
④普通に話をするか、小さな声で話をして欲しい。
他にも⑤品がない、とは思うが、さすがに面と向かっては指摘していない。

アイ子がどこまで上司に話したかを考えてみる。さすがに③は言わないだろうから、せいぜい②までであろう。アイ子にしてみれば、バット君も相当やかましいのに、自分がアイ子にだけ文句を言ったが納得できないのであろう。
バット君は、①’音量的にはアイ子よりもやかましいしが、③’舟を漕ぐことはない、少なくとも真剣に仕事をしているのは間違いない。
ということで、③-③’には言及せずに、①-②についてのみ上司に回答した。

上司は席替えを考えているという。机の配置は2行4列である。
「1-1」「1-2」「1-3」「1-4」
「2-1」「2-2」「2-3」「2-4」で並んでいる。アイ子は「1-1」、バット君は「1-2」、自分は「2-1」の位置である。
「2-4」は空席である。アイ子を「2-4」に移動させるらしい。
席替えと聞いたので、「自分が2-4に移動しても構いませんよ。」と回答しておいた。

f0126840_23593382.jpg過去にアイ子の真正面に座ったメンバーから、アイ子がうるさいという話はよく聞かされたのだが、アイ子に直接「静かにしてくれ」と言ったのは自分だけである。アイ子にしてみれば、誰も言わないのに自分だけが指摘したもんだから、こちらの許容範囲が狭いのだと結論付けたのかも知れない。

少し反省してくれれば、成長するチャンスでもあったろうにと思うが、当方に被害が及ばない限り、再び指摘することはないであろう・・・。
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-18 23:56

容量

f0126840_23491856.jpgあっと言う間の三連休であった。
日中、写真でも撮りに行こうかと思うのだが、炎天下出かけるのも億劫である。涼しい部屋で、ゴロゴロ過ごす。

暇つぶしに長男のPS2をやってみる。
モンスター同士を配合(掛け合わせ)すると、別のモンスターが誕生するのだが、なかなか強いのが登場しない。経験値を稼いで育て上げる。長男と交代した。

しばらくして部屋を覗いたら、コントローラーの操作速度が自分とは段違いである。画面に何が書いてあるのか読み取れないくらい。おまけに、モンスターが光線まで吐いている。HP300?

f0126840_23511127.jpg「どないやったら、そんな強いの出てくんねん?」
「あれと、これと配合して、最初はこれかな。」とモンスターの名前を列挙するのだが、さっぱり判らない。というか、よく調べ上げたもんである。何と何を配合するとどんなモンスターになるのか、頭に記憶されているらしい。

膨大なゲームの知見を詰め込んでも、脳の容量が一杯になって、他の知識が入らなくなるようなことはないのだから、人間の脳というものは不思議である。

しかしながら、もう少し他に覚えることがあると思う・・・。
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-17 23:44

f0126840_07491.jpg午後になって、雨が降り出した。
以前から、雨の写真を撮ってみたいと思っているのだが、
なかなかうまく行かない。

デジカメが雨に濡れないようにしなければならない。
テレビドラマで雨のシーンを撮る時には、ホースで水を撒かないと雨に見えないと聞いたことがある。

雨粒そのものは無理でも、雨が降っている情景なら撮れそうな気もする。
隣家の瓦を撮影してみた。

f0126840_083117.jpgどうも角度がよくないようである。
ズームアップした方が良いのかも。

などと、試しているうちに、雨脚が弱くなってきた。
(おーい、まだうまく撮れてないんだけど・・・。)

どうやら、通り雨だったようだ。
涼しくはなったが、再び雨脚が強くなることはなかった。
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-16 23:59

納豆

夕飯時、嫁はんが納豆を食っている。ここ数年、こちらは納豆を食べたことがない。

子供の頃から、我が家には納豆を食べるという習慣がなかった。
学生時代には友人と納豆を食べることが出来るか、バンジージャンプのようなノリで食したものである。
食べられるようにはなったが、それほど好んで食べるものでもない。

以前は、嫁はんも自分にも食べるよう、薦めたものであるが、
あまりおいしそうに食べないので、最近は自分には薦めない。
くちゃくちゃと掻き混ぜるのが気に入らなかった時期もある。何故、泡立つまで掻き混ぜるのか・・・。

f0126840_23285599.jpg職場でその話をしたら、
「空気が入ることによってアミノ酸が変性して旨みが増す。」
と解説してくれた人がいる。本当かどうか知らないが、どうにも泡立った納豆は苦手である。
醤油がまんべんなく行き渡ればそれで充分である。

嫁はんが納豆を食うもんだから、子供も納豆に違和感がない。
たまには自分も、納豆を食してみようかと思った。
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-15 23:27

空虚

f0126840_23431740.jpg職場にて、新しいシステムの導入説明会があった。
説明図を見ていて、フロー図の矢印が気にかかる。
ぐだぐだとした説明が終わるやいなや、質問する。
「通知が不要な場合にも、流れてしまうんじゃないんですか?」
こちらの言いたいことは良くわかる、と言う上役。
だが、「必要な場合だけ通知を流すことはシステム上、無理」と言う。
(だったら、意味ねえじゃん・・・。)

「不要な通知が流れたら、先方が戸惑うんじゃないんですか?」
「不要かどうかの判定は、それほど先方の負担にならない。」
と言い切る上役。

「にぃちゃん、チョッと待ったれや・・・」
「負担に思うかどうかは、相手が決めることちゃうんけ?」
「もうちょっと、相手の立場に立って考えたったらどないやねん!」
という内容を、標準語っぽく、少し語気を荒げて言った。

f0126840_23452733.jpg例会での発表は、精一杯長々と話しても10分に満たないのが常である。基本的に長々と話をするのは嫌いなのだが、半時間程食い下がってみた。
縦社会なので、最終的には上役の方に軍配が上がる。
結局「先方の負担にならない」で押し切られてしまった。

説明会が終わってから、一服しつつ考える。
システムに欠陥があるのは明白であるが、被害を被るのは自分ではない。開発者に噛み付いたところで、自分には何の得もない・・・。

真面目に考えすぎていたようだ。もう少し、手を抜いた方が、良さそうである。
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-14 23:42

騒音

f0126840_23404533.jpgこのところ、またアイ子がうるさくなりだした。
一時は静かになっていたのだが、すっかり前と同じである。
静かになったと思うと、舟を漕いでいる。
(その間も、こちらはずっと起きている。)
しばらくすると、我に返り、大きな伸びをする。
ものすごいスピードでカタカタとキーボードを叩き始める。

気を取り直して、仕事に集中することにした。
外注先に、断わりのFAXを送らねばならない。先方の担当者は、色々と気を遣ってくれたのだが、「今後はお気遣いご無用」との連絡をせねばならない。定型文が用意してあるので、少しアレンジしたものの、いかにもぶっきらぼうである。
手書きで一筆添えることにした。ボールペンで書いてみたが、字が汚くなった。
もう一度印刷し、今度は水性ボールペンで一筆添えることにした。

丁度、その時アイ子が電話を始めた。先月末の関連部署とのいざこざがまだ尾を引いているようで、
相手に常識が欠落していると、別のメンバーに訴えている。不快この上ない。

書き直した文字がますます酷くなった。だめだこりゃ。
一筆添えることは断念し、そのままFAXを送ることにした。

電話を終えたアイ子に、前回よりも少し強めに頼んでみた。
「もう少し、静かにしてくれへんかなぁ?」今回はジェスチャーも無しである。
「そんなに、うるさいですかぁ~?」
当方の疑問文に、疑問文で切り替えしてきた。少し言っておく必要がありそうである。
「普通の話なら、普通の声で構わないが、あなたの話は大げさだから、気が散る。」
「あなたが、いくら舟を漕ごうが、静かだから構わないのだが、こちらは真剣に仕事をしたいのである。」
「あなたも真面目に仕事をしているのだろうが、普通に話をするか、小さな声で話をして欲しい。」
という内容を、標準語っぽく伝えた。方言は使っていないし、語尾も荒げていない。
「あくまでも、こちらの希望である。」と締めくくった。

これで二三日は静かになるだろう・・・。
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-13 23:41

境界

f0126840_23551353.jpgマイ例会より帰宅。(参加者は20名であった。)
帰途、写真でも撮ろうかと夜道を徘徊していたら、連合内のメンバーを見かけた。
時間帯、現れた方向からみて、マイ例会の会場を通り過ぎて、隣の連合の会場に出向いていたようだ。隣の連合のメンバーも、マイ例会に来られるし、連合の境界なんぞ、在って無いようなものである。

自分はアル中の世界に踏み込んでしまったと自覚したから、マイ例会に通うようになったのだが、けっこう自覚していないアル中も多いように思う。

f0126840_23563715.jpgアル中か否かの境界は、在って無いようなものである。異朝の国境のように警備が厳しかった訳でもない。
【この先、アル中の世界】との標識なんぞ見たこともないし、頭の片隅で考えていたとしても、まだまだ先だと思っていた。気がついた時には、もう戻りようが無かった。

さて、来ようと思って来た訳ではないが、
元の世界に戻ろうと考えたり、
アル中の世界にいることを否認しなければ、
この世界の住み心地も、それ程悪いもんではないと思う・・・。
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-12 23:53

笠の内

f0126840_011078.jpg仕事を終え職場を出たら、雨が降っていた。
最寄り駅について、カバンから折り畳み傘を出す。
鬱陶しいと思いながら、傘を広げると前が見にくくなった。
懐かしい感覚である。

雨の日は、仕事を終えてから、傘に隠してよく飲んだ。
顔が隠れるぐらい、つまり頭の上すれすれに傘を持つ。
コンビニで買った、酒パックを飲んだものである。
とはいえ、恋する乙女でもない限り、両手で傘を持つ人間は少ない。
普通、片手で傘を持ち、カバンでも持つか何も持たないで、だらんとしているものである。
(両手とも傘に隠れてしまうのは、不自然である・・・。)

f0126840_013550.jpgそのため、以下の方法を考案した。
傘の軸を肩に乗せ、片手で少し下の部分をつかむ。
肩が支点になるので、傘を固定するのにそれ程の力は不要である。
そんなふうに片手で傘と酒パックを持ちながら、飲んだものである。

そんな苦労をしても、飲みたくて仕方が無かったことを思い出した。

(「夜目遠目笠の内」でもあるまいに・・・。)
[PR]
by enantio-excess | 2007-09-11 23:59