高校生の頃、写真に興味を持ち、小遣いを貯めて一眼レフを買った。
数百万台売れた「AE-1」にプログラム機能がついた「AE-1+P」。 標準レンズ一本しか持っていないが、姪や息子の写真を撮った。 ズームなど付いていないから、 撮影のたびに、自分で前後に移動したものである。 オーフォーカスもなく、ピントは良くボケた。 自分の目ではアテにならないので、目盛りで距離を合わせた。 酔って落としたので、本体にヒビが入ってしまったが、撮影には問題ない。 フィルムカメラは現像するまで、綺麗に撮れたのかどうか判らない。 現像に出して、数日間ワクワクし、出来上がりを見て何度も失望した。 3時間DPEが登場した時は、歓喜したものである。 今では、シャッターを押したら、ある程度の出来栄えはその場で判ってしまう。 便利といえば便利であるが、出来上がるまでのワクワク感は、一瞬である。 カメラの液晶画面で綺麗に撮れたか思っていたら、PC画面で見たらボケていたり、失望することは相変わらずである。 息子はデジカメ世代である。平気で何回もシャッターを押す。気に入らなければその場で削除する。 こちらも頭では判っているのだが、フィルムをケチる癖は、なかなか抜けないものである。
by enantio-excess
| 2007-05-15 23:53
|
お気に入りブログ
マイリンク
以前の記事
2011年 12月 2010年 05月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2003年 06月 2001年 08月 ライフログ
検索
タグ
カテゴリ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||