同窓会




昨年、小学校の同窓会があった。
三十年振りなので出席したいのはヤマヤマであるが、
酒を注がれた時に、うまく断る理由が思いつかない。
さんざん、悩んだが、結局出席すること決めた。

思い出話に花が咲く。だいたいイタズラの話が多い。
連絡の付かない友人もいる。元気にしているのだろうか。
母校のPTA会長をしている奴もいる。
教員になった奴。こいつには昔アゴを殴られた。

さて、恐れていた酒席であるが「飲めない」と言ったら、
「へー、そうなん?」で終わり。
考えてみれば、小学校卒業以来ほとんど会っていなかったから、
酒豪と呼ばれた時代を全く知らないのである。

「席をシャッフルしよう。」と幹事が言い出したので、席替えをした。
目の前に、交換日記をしていた女子が来た。
昔、少しヒドイことをしてしまったのだが、もう、それぞれ結婚して子供にも恵まれたから、わだかまりはないはずである。

すっかり別嬪さんになったが、同時に酒好きになってしまったようである。
こちらは飲まないもんだから、手酌で日本酒をグイグイやっている。
数年前なら、楽しくお付き合い出来たのだろうが、少し遅すぎた。
それにしても良い飲みっぷりである。
こちらの心中が怪しくなって来たので、もう見ないことにした。

(貴女の顔を、見られないのではないよ。)
(目の前においている徳利を、まともに見ることが出来ないだけ。)
そう思いながら、隣席の友人(野郎)と話し続けたのであった・・・。
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by enantio-excess | 2007-06-11 23:47


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