仕事を終え職場を出たら、雨が降っていた。
最寄り駅について、カバンから折り畳み傘を出す。 鬱陶しいと思いながら、傘を広げると前が見にくくなった。 懐かしい感覚である。 雨の日は、仕事を終えてから、傘に隠してよく飲んだ。 顔が隠れるぐらい、つまり頭の上すれすれに傘を持つ。 コンビニで買った、酒パックを飲んだものである。 とはいえ、恋する乙女でもない限り、両手で傘を持つ人間は少ない。 普通、片手で傘を持ち、カバンでも持つか何も持たないで、だらんとしているものである。 (両手とも傘に隠れてしまうのは、不自然である・・・。) そのため、以下の方法を考案した。 傘の軸を肩に乗せ、片手で少し下の部分をつかむ。 肩が支点になるので、傘を固定するのにそれ程の力は不要である。 そんなふうに片手で傘と酒パックを持ちながら、飲んだものである。 そんな苦労をしても、飲みたくて仕方が無かったことを思い出した。 (「夜目遠目笠の内」でもあるまいに・・・。)
by enantio-excess
| 2007-09-11 23:59
|
お気に入りブログ
マイリンク
以前の記事
2011年 12月 2010年 05月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2003年 06月 2001年 08月 ライフログ
検索
タグ
カテゴリ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||